SEは他の職種と比べてとても変わった職種だと思います。
踏み込むと他にも変わった職業はたくさんありますが、IT業界は特に変わっているのではないでしょうか。
私は今までに2度転社しており3社のIT企業で働きました。大企業も小さな企業も経験しましたが、やはりどこも変わっていました。
多少会社によって違うところはありますが、今回は一般的なあるあるネタを紹介していきます。
現役SE方の共感や、目指している人の参考になればと思います。
会話をするときは、隣の人でもメールで行います。
最近ではメールだとサーバーに履歴が残ることからSkypeの会話が多くなったように思います。
これは新入社員の時には皆さんが驚かれますよね。
私も初めは違和感がありました。。。
そのため社内はシーン・・・としていることがほとんどです。
内向的な人が多いのや、忙しいことからいつでも見ることができるメールでの会話が多いのだと思います。
あまりにも言葉を発さないことが多いので、相当なストレスが溜まります。
できればもっと会話するよう改善していくべきです。
我々は様々な職種向けのシステムを開発します。
システムを開発するにはエンドユーザーの作業内容などを理解する必要があります。
例えば金融系事務処理のシステムを開発するのであれば、当たり前ですがその事務処理の流れを理解していなければ開発できません。
そうやって多くのシステムを開発するにつれて、別の職種の知識も身についていきます。
大きなプロジェクトを持つ企業の場合は、顧客の職種ごとにその職種専門のSEがいることもあります。
その場合は、担当の職種の知識のみを覚えることになります。
社内の人は皆別々の仕事をしていることが多いため、退社時間はバラバラとなります。
普通の仕事だと、皆で何かの作業をしたり、その日に決まった量の仕事があるため皆で同時に仕事を切り上げるようです。
しかし我々は、数日~数か月の仕事を自分でスケジュールを立てその日に見合った作業をこなします。
仕事が進んでいるときは早く帰れますし、スケジュールがおしているときは残業となります。
その進み具合は個人によってバラバラなので、帰る時間もバラバラになるのです。
退社時間がバラバラの職種は現在増えているみたいですね。
SEは仕事ができるようになるまで3年かかると言われています。
そのため何も知らない新入社員はとても恐ろしいことをしてしまいます。
大事なデータを消したり、ソースをめちゃくちゃにしたりなどを悪気がなくしてしまうのです。
これは、新入社員というより上司の責任になるので、そういった行為を予測して指示する必要があります。
私は新入社員のときに一人でシステム開発を行ったことがありますが、今見返してみるとコードがめちゃくちゃで残念なシステムになっています。
今でも稼働していますが、改修がとても面倒くさいですし、コードがあちこちにあるので最悪です。
このように知識や技術のない新入社員は、指示を間違えたら爆弾になってしまうのです。
くれぐれも気を付けましょう。
とても忙しいと思われがちな職種ですが、暇なときはとても暇です。
特にカットオーバーの後などはすることがなく、とても暇になることが多と思います。
こういった時、初めのころは勉強したり資料を見たりして時間を有効活用しますが、長くは持ちません。
そうなるとボーっとするしかないですよね。
しかし何もしていないと周りの目がきになります。
そんな時に、適当な間隔でEnterキーを押すのです。
カチカチ音を立てて周りに仕事をしているというアピールをするわけです。