MySQLで使用する基本的な構文の書き方を紹介します。
入門レベルの内容を紹介するので、MySQL初心者でも理解できる内容となっています。
テーブルを作成するときに使用します。
以下では、idとusernameのカラムをもつaccountsテーブルを作成しています。
CREATE TABLE IF NOT EXISTS `accounts` (
`id` INT UNSIGNED NOT NULL AUTO_INCREMENT ,
`username` VARCHAR(32) NOT NULL ,
PRIMARY KEY (`id`));
SELECT文では、テーブルからデータを検索します。
以下ではaccountsテーブルから全てのデータを取得しています。
※「*」は全てのカラムという意味になります。
SELECT * FROM accounts;
特定のidやusernameで絞り込む場合は、whereを使用します。
idが3のレコードを取得したい場合は以下のようになります。
SELECT * FROM accounts where id=3;
テーブルにデータを挿入する場合は、INSERTを使用します。
以下では、accountsテーブルに、usernameがtaroのデータを挿入しています。
INSERT INTO accounts(username) values('taro');
データを編集する場合は、UPDATEを使用します。
以下では、idが1のレコードのusernameをhanakoに変更しています。
UPDATE accounts SET username='hanako' where id=1;
テーブルからデータを削除する場合は、DELETEを使用します。
以下では、accountsテーブルのusernameがhanakoのレコードを削除しています。
DELETE FROM accounts where username='hanako';
特定のテーブルを削除したい場合は、DROP TABLEを使用します。
以下では、accountsのテーブルを削除しています。
DROP TABLE FROM accounts;
DATABASEを削除する場合は以下のようになります。
DROP DATABASE DB_NAME;
ALTER TABLEを使用することで、テーブルのカラムの追加、変更、削除などができます。
[RENAME TO] テーブルの名前を変更します。
ALTER TABLE accounts RENAME TO users;
[ADD] カラムを追加します。
AFTERを使用することで追加する場所を指定できます。
ALTER TABLE users ADD COLUMN old INT(3) DEFAULT 0 NOT NULL AFTER username;
[CHANGE COLUMN] カラムを変更します。
ALTER TABLE users CHANGE COLUMN old user_old INT(3) DEFAULT 0 NOT NULL;
[DROP] カラムを削除します。
ALTER TABLE users DROP COLUMN user_old;