軍艦島とは、その島の歴史が軍艦と関係していたり、外観などが似ている島の通称なんです。
では、軍艦島と呼ばれる島をご紹介していきたいと思います。
まずは長崎県にある「端島」(はしま)という島。これは有名なのではないでしょうか?
端島は昔、海底炭鉱によって栄えていて東京以上の人口密度だったらしいですが、閉山とともに1974年、無人島になり廃墟となっている。
これは、石川県の珠洲市にある「見附島」(みつけじま)です。
空海が佐渡島からきた時に最初に見つけたことから「見附島」と命名されたという地名伝承があります。
島は長さ約150m、幅約50m、標高約30mという小さい島で、正面から見ると人の顔のようにも見えるらしく、観光客も多いらしい。
お次は、佐賀県の唐津市にある「神集島」(かしわじま)です。
この島は沖合約1kmに位置している周囲7kmほどの離島ですが、人口600人くらいが住んでいて小学校、中学校もあるようです。
唐津市街地から見た島の形が台形で、その形から軍艦島とも呼ばれています。
こちらは広島県の竹原市にある「契島」(ちぎりしま)です。
瀬戸内海中部にある芸予諸島の島で、沖合約4kmにあるんです。
全島が東邦亜鉛株式会社の所有で、同社契島製錬所となっているんです。そしてこの島へは同社関係者以外は立入禁止となっているんです。
外観が軍艦に似ているため軍艦島と呼ばれる事があるらしい。
最後は、北マリアナ諸島のサイパン付属島、「マニャガハ島」です。
周囲は1.5kmの小さい無人島。サイパン最大のガラパン港の沖にあるため、第二次世界大戦中は旧日本軍によって軍事要塞化されていたため、「軍艦島」と呼ばれていた。
中国語では現在も「軍艦島」と表記されているんです。
マニャガハとは移住者の言葉、カロリン語で「一時休憩」を意味する。
カロリン語ってなんかカワイイですねw
さて、軍艦島と呼ばれる島を紹介してきましたが、皆さんは気になる軍艦島はありましたか?w
私が行ってみたいと思っている軍艦島は長崎にある「端島」そして「マニャガハ島」ですね!
軍艦島を知ったきっかけはこの端島です。むしろ軍艦島と言えばここでしょうといったかんじでしょうか!w廃墟好きな人なら行ってみたい、もしくは行ったことある人もいるはず!!
ここは4年前くらいから、年間に100日間くらいではあるが観光客向けに上陸・見学ツアーがある、上陸するには風や波などの安全基準を満たしていないとできないですが、その経済波及効果は65億円に上るらしいですよ!w
現在でもたくさんの建物が補修をされながら残り、廃墟の軍艦島としての魅力で行く人もいれば、故郷の端島として行く人もおられるそうです。
近年では近代化遺産としても注目されていて、最近ではなんと、Google Mapsで端島のストリートビューが公開されているんです!!wこれは体験してみなきゃ!!
Googleのブログによると長崎市の協力により、立入り禁止されているエリアを含め島全体を撮影したとのことです。
ということで、こちら↓
Google Japan公式ブログ
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/06/blog-post_28.html
ストリートビュー
http://goo.gl/maps/y8NZ5
もう一つ行ってみたい軍艦島「マニャガハ島」は、旧日本軍によって軍事要塞化されていて、「軍艦島と呼ばれていた」ですね。
現在では、いろんな種類のマリンスポーツやアトラクションが体験できるので、サイパンでのマリンスポーツのメッカになっているみたいです。
そして、純白のビーチ、透き通る海ですよ!!もう言うこと無しの最高のスポットだと思います!
ですが、、、国立公園に指定されており、島に入るには、入島税5米ドルを支払わなければならないのです。
しかも、島に滞在できるのは、午前9時から午後5時までなんです。
もちろん、宿泊は禁止。ジェット(水上バイク)も禁止、釣りも禁止です。
売店、レストラン、脱衣所、コインロッカー、シャワーなどの設備はあるようです。
また、歩いて15分で島を1周できて、第二次大戦中に使われていた日本軍の大砲の残骸や防空壕などを見ることができる。
そして、島付近の海の中には戦時中に沈んだ零式水上偵察機や二式飛行艇等の航空機や輸送船がそのまま残っていて、沈没船には魚が集まっていることでダイビングスポットになっているんです!
いや〜!どちらも行ってみたい!!w軍艦島には歴史がいっぱい!!魅力的でした。